ソフトバンク、西武に連勝し首位堅守 7回2失点の板東「攻めて行きました」

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2022.9.3(土) 17:45

ソフトバンク・板東 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 5 - 2 西武 ●
<19回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクが首位攻防戦に2連勝。2位・西武に1ゲーム差をつけ首位の座を守った。

 打線は1点を追う2回、5番・今宮が2戦連発となる5号ソロを左翼席へ運び同点。3回は4番・デスパイネが8号2ランを左翼テラス席へ運び3-1と勝ち越した。4回は9番・甲斐の右前適時打で4点目。5回も敵失で1点を加え5-1とリードを広げた。

 先発の板東は初回に先制ソロを浴びるも、2回以降は要所を締め5イニング連続無失点。4点リードの7回に再びソロ本塁打を浴びたが、7回115球、4安打2失点、7奪三振3四球の力投で2勝目(1敗)を挙げた。

 試合後、お立ちに台に上がった板東は「リズムよく行くことはできなかったと思うんですが、何とか粘れて勝ててよかった。とにかく攻めて行こうということで、一人ひとり、1球1球全力で、攻めて行きました」と好投を振り返った。

 8月25日の楽天戦(楽天生命パーク)は、初回に一挙7点を失う大乱調。中8日の再登板でキッチリと修正し、「前回、ホントに悔しい投球をしたので、ホームランは打たれはしたが、そのあとは粘ることができました」と安堵の表情を浮かべた。

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