【ソフトバンク】藤本博史監督、26イニング無得点で柳田悠岐の1軍合流決断「起爆剤欲しい」一問一答

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2022.9.1(木) 21:43

5回を終え、シート変更を告げた藤本博史監督(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ ソフトバンク0―7ロッテ(1日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが2試合連続、今季15度目の完封負けを喫し、8月29日のロッテ戦(京セラD)の初回の2得点を最後に、26イニング連続無得点の惨状となった。藤本博史監督は2日からの首位攻防・西武戦に向け、新型コロナ感染から復帰した柳田悠岐外野手の合流を明言。起爆剤として期待を寄せた。以下は一問一答。

―打線の元気が

「元気ないですね。まあ美馬も良かったけどね。ちょっとね。何とかしようという1人1人の姿というところですね。まあ増田が1人、気を吐いてくれたかなというところですね」

―増田のような気持ちを見せてくれるのは

「もう主力が(コロナ感染から)そろそろ、ちょこちょこちょこちょこ帰って来る中ね。代打でいった正木にしてもファウル、ファウルで粘って四球選ぶとか。その前の野村大でもファウル、ファウル粘って四球を選ぶ。やっぱり生き残りというかね。そういうのを考えて、1打席しかない打席で集中して入ってくれているんじゃないかなと思いますよね。逆にスタメンで出ているメンバーですね。そこはもっと打席で集中して、何とか食らいついていく気持ちがもうちょっと欲しいかなと思いますよね」

―甲斐に代わって、海野がスタメンだった

「まあ気分転換で先に海野いこうかと。レイとは2回組んでいるんでね。甲斐もここ最近疲れているし、海野でいこうということでいったんですけどね」

―5回のチャンスは海野に代打・野村大

「チャンスだったのも一つだし、ロッテも8、9回は強烈な抑え陣がいるんでね。7回まで何とかしなくちゃいけない。早め早めの交代を今日はもう最初から考えていたんでね。7回まで先行するのが理想だったんですけど、それが先行されてね。何とか早く追いつかないといけないというところでね。これが甲斐が先発でも、ロッテの場合あると思います。やっぱりゲレーロとオスナというところは、なかなか強烈な抑え陣なんで。そこまで同点、あるいは追いつくという形に持ち込もうと思ったらね。チャンスだったら早い回でもいくというね。残りの試合、そういう形になっていくんじゃないかなと思っています」

―試合前から柳田の昇格を検討していたが

「ちょっとね。起爆剤、欲しいよね。今日、2軍で4三振やっているんでね。5タコやったしね。ただキャプテンだしね。来るだけで雰囲気変わってくると思うし。ちょっと明日から呼ぼうかなと。今からというか、大阪には行っていないんで、一応呼ぶ予定ではいます」

―登録は

「明日でしょ。こっちに呼んで登録するかは分かりませんよ。まだ。一応、こっちに呼ぶということでね」

―2日から首位・西武と直接対決

「まあまあこの状態じゃ厳しいんでね。西武は明日は松本か。松本、与座、エンスで来るんで。こっちも、一応、(東浜)巨から始まっていいピッチャーいくと思うんで。とりあえず先に1点を取って、先行逃げ切りの形の試合にできたらいいなと思いますね」

―一つの勝負どころになる

「今日から切り替えていこうといったんですけど、またいきなり9月の頭、完封されたんで、2日から切り替えていきましょう。はい」

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