【ソフトバンク】連勝5でストップ 初回4点先制も板東湧梧が初回7失点で逆転負け

スポーツ報知

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2022.8.25(木) 21:09

初回に7失点した板東湧梧(カメラ・小林 泰斗)

◆パ・リーグ 楽天7―5ソフトバンク(25日・楽天生命パーク)

 ソフトバンクの連勝が5で止まった。

 初回。野村大の2点二塁打、谷川原の左前適時打、増田の左犠飛で4点を先制。コロナ禍で柳田ら主力を大量に欠く中、藤本監督が「筑後ホークス」と表現する若手中心の打線がまたしても機能した。

 しかし、先発の板東が大誤算だった。援護をもらった直後の初回。1番・西川に四球を与えると、安打と死球で無死満塁。島内に中前適時打を許すと、銀次には右翼線へ2点二塁打を浴びた。鈴木大は見逃し三振に斬ったが、茂木に四球で再び満塁。渡辺佳には押し出し四球で同点。9番・炭谷に勝ち越しの右前適時打を打たれた。西川にも2点タイムリーを食らい、7失点。打者一巡の猛攻で逆転された。

 打線は2回にデスパイネの適時打で1点を返したが、3回以降は沈黙。8回2死一、二塁では代打・明石が力ない左飛に倒れた。

 板東は2回以降1安打に封じたが、6回6安打7失点で1敗目。「初回から援護点をもらった中で、気持ち的に少し守りに入ってしまいました」と初回の投球を悔やんだ。

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