【ソフトバンク】藤本博史監督「インコース使え」 一挙7失点で連勝5でストップ…一問一答

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2022.8.25(木) 21:58

初回に7失点した板東湧梧

◆パ・リーグ 楽天7―5ソフトバンク(25日・楽天生命パーク)

 首位ソフトバンクの連勝が5で止まった。0・5ゲーム差の2位・西武がサヨナラ負けしたため、首位陥落は免れた。

 初回に野村大、谷川原の連続適時打などで4点を先制したが、先発の板東が初回に大量7失点。無死満塁から島内、銀次に連続適時打を浴び、渡辺佳には同点の押し出し四球。炭谷に決勝打を許し、西川にも2点適時打を打たれた。

 藤本監督の一問一答は以下の通り。

―初回の攻防

「初回が全てやね。4点取って『さあ、いこう』と若い選手がしっかり打ってくれて4点取ったのにね。1点、2点でも嫌なところで7点も取られたら意気消沈してしまうよね。意気消沈したらダメなんやけどね。そこはもうちょっとバッテリーで配球を。2回以降は抑えられたでしょ。何ででしょうかというのはね。2回以降はインコース使えと言ったからね。それを大事に大事にいったのかわからないけど、外外外だったらあれだけ打たれるよね。浅村に死球を当ててから左も右もインコース1球しかないからね。2回以降は当ててもいいとは言わないけど、インコースを使えとなったら結局は抑えられるわけやから。球自体は板東も悪くない。カーブも緩急使えているし。2回から6回まで板東も0点に抑えられたということは次回またチャンスあるし。配球のところでバッテリーコーチを怒ったけど、実行に移さんとね。もともと甲斐は外が多いリードの捕手やからね。前も言ってインコース使えるようになってきて、4点入ってもっと大胆なリードをね。そこは甲斐だけの責任でもないし、大事にいった結果がそうなったんやろうけど、4点入ったからといって大事にいかんと、普通通り入ってくれたら良かったんじゃないかなと」

―打つ方では若手が結果

「選手は必死だからね。点差は関係ないからね。打てなかったら交代させられるわけだから。ビハインドでも勝ってても、1打席1打席を集中してやっていかないと。1打席も無駄にしていい打席はないと思うんでね。そこはしっかりやっていってもらいたいと思います」

―カード勝ち越し

「まあまあ。負け越さなかっただけね。明日から日本ハム、明日は嫌な伊藤が来るけどね。何とか若い子が食らいついていく形でやってもらったらいいんじゃないかなと思います」

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