【ソフトバンク】藤本博史監督、西武と2・5差に「オグレディの3ランが一番痛かった」「満身創痍なんで」

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2022.8.18(木) 22:01

1回2死二塁、デスパイネの左前適時打で生還する柳田悠岐を出迎える藤本博史監督ら(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武8―5ソフトバンク(18日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクが首位・西武との直接対決に負け越し、ゲーム差を2・5に広げられた。初回に2点を奪ったが、先発・東浜が6回を自己ワーストの7失点で6敗目。藤本博史監督は本拠地に戻る19日の日本ハム戦からの仕切り直しを強調した。以下は一問一答。

―初回は良い形で先制した

「ねえ。なかなか(初回の)5点は痛いよね。痛いというか、重たいよね。あのあたりがね。点取った後はしっかり3人で抑える。野球の流れをもっと考えてもらわないと」

―東浜の状態は

「球自体はそんなに悪くないけど、全部真ん中に寄ってくるからね。打たれている映像を見ても、甲斐が構えたところより真ん中に来るから。打者からしても打ちやすいよ」

―四球も絡んでオグレディに3ラン

「オグレディの3ランが一番痛かった。(カウント)2ー1(1ボール2ストライク)からやったよね。もうちょっと厳しいところいけたんじゃないかなと。今日はほとんどが真ん中にボール集まってくるような感じだった。そこは修正していってね。まだまだ登板回数あるんで。やってもらわないと困るんでね」

―打線は食らいつく姿勢は

「何とかやろうという姿勢は見えましたけどね。牧原大も満身創痍(そうい)なんでね。足も背中も悪い。甲斐も脇腹悪いし。代わりに出たもんがそこでチャンスと思ってやってくれたらいいんやけどね。まだゲーム捨てたわけじゃないんでね。谷川原にしても結果出せば、どんどんチャンス与えられるし。レギュラーが柳田も、牧原も、今宮もほとんどがね、満身創痍(そうい)でやっている。できるだけ休ませてやりたいというのもあるけど、なかなか代わりの選手がいないんでね。その中でも、出た選手が結果出してくれたらまたスターティングメンバーあるし。なかなか厳しいよね」

―デスパイネが3安打

「まあもう足首痛いのに辛抱してやってくれていますよ」

―5番で頼りになる存在だ

「バッティングの状態的には上り調子じゃないかなと。絶好調とは言わないけど。まあ明日からまた3連戦あるんで。そこで何とかね」

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