【ロッテ】攻守にミスで後半戦初の連勝逃す 井口資仁監督は「このままズルズルいくわけにはいかない」

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2022.8.14(日) 21:17

井口資仁監督

◆日本ハム8―3ロッテ(14日・ZOZOマリン)

 ロッテは攻守にミスが目立つ試合運びで、後半戦初の連勝を逃した。

 先発の小島和哉投手は投手は今季自己最短の3回途中4失点KOで8敗目。初回1死一、三塁で相手が一度失敗した重盗を、2死後に改めて決められて失点すると、3回1死満塁ではエンドランを空振りした今川に、直後の1球で左中間に勝ち越しの2点二塁打を許す締まらない内容。続く万波にも適時二塁打を浴びて降板した。

 井口資仁監督は試合後、小島の投球について「相手のミスで流れがきたところで点を取られた。今年の彼のリズムの悪さが出た」と渋い顔。また、8回には失策や暴投がからんで3失点。攻撃面でも5回1死一、二塁で重盗を仕掛けるも、一塁走者のスタートが遅れて二塁で刺され反撃機を逃すなど、流れに乗れない試合運びに、指揮官は「打てないのは去年からだが、今年は守り勝てていない。ポイントポイントでエラーが出る。引き締めてやらないと。このままズルズルいくわけにはいかない」と、厳しい口調で語った。

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