【ソフトバンク】藤井皓哉、ソロ被弾以外で初失点 初の複数失点で3点差追い付かれる

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2022.8.13(土) 17:53

8回2死満塁、中村晃が杉本裕太郎の一ゴロを一塁に投げるも悪送球となり藤井皓哉(左)が捕球できず同点となる(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ ソフトバンク―オリックス(13日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンク・藤井皓哉投手が今季初めて複数失点を喫し、同点に追い付かれた。

 3点リードの8回から登板。先頭・紅林に死球を与えると、続く西野の中前打で無死一、二塁。代打・マッカーシーは空振り三振に仕留めたが、伏見に右中間へ適時二塁打を浴びた。今季育成で入団し、開幕前に支配下登録された右腕。ここまでの3失点はいずれもソロ被弾によるものだったが、初めてタイムリーを許した。

 さらに1死満塁から中川圭の右犠飛で1点を失うと、2死満塁から杉本の打球をさばいた一塁・中村晃のトスが低くなり、一塁ベースカバーに入った藤井が捕れず(記録は中村晃の悪送球)、同点に追い付かれた。藤井が1試合で複数失点を喫するのも初めてで、絶対的なセットアッパーがまさかの3失点だった。

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