【ソフトバンク】今季15度目の完封勝ちで50勝到達 今宮健太&石川柊太と投打の軸が復調

スポーツ報知

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2022.8.9(火) 20:40

3回2死一塁、先制の適時二塁打を放つ今宮健太(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ ロッテ0―3ソフトバンク(9日・ZOZO)

 ソフトバンクが今季15度目の完封勝ちで50勝(45敗2分け)に到達した。ZOZOでは8勝1敗。

 今宮が“完全復活”した。0―0の3回。ロメロから左中間フェンス直撃の先制二塁打。レフトからホーム方向に吹く12メートルの強風を切り裂いた。足の状態不良で7月30日から5試合連続で欠場。今月5日に復帰したが、出場5試合ぶりの安打となった。5回にもエンドランを決めて右前適時打。助っ人左腕との対戦は今季18打数9安打の打率5割と“カモ”にしている。

 投げては先発の石川が8回3安打無失点。5試合ぶりの4勝目で自身の連敗を3で止めた。直近2試合では5点以上を失い、この日は「初心に戻るじゃないですけど、中継ぎのつもりで」と背水の決意で臨んだマウンドだった。エース千賀、大関ら先発陣にも離脱者が増える中、2年前の最多勝&最高勝率右腕が意地を見せた。9回はモイネロが締めて16セーブ目を挙げた。

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