【ソフトバンク】同一カード3連勝ならず 楽天・藤井聖を攻略しきれず

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2022.8.7(日) 16:33

藤本博史監督

◆パ・リーグ ソフトバンク2―7楽天(7日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが楽天に完敗し、同一カード3連勝を逃した。

 4回に楽天の先発・藤井から牧原大のヒットや敵失で無死満塁のチャンスを作った。中村晃の押し出し四球で先取点を手にしたが、なおも無死満塁で続く柳町、川瀬、甲斐が立て続けに凡退し、わずか1得点に終わった。

 先発・和田は5回まで5三振を奪い、楽天打線をゼロに抑えていた。だが、6回に先頭・西川に右越え二塁打を浴びると、続く小深田の投前のバントを一度は三塁に投げようとしてやめ、一塁に投げたが、内野安打でオールセーフとなった。続く浅村を歩かせた後、島内に左翼フェンス直撃の2点二塁打を許し、マウンドを降りた。代わった泉も岡島にタイムリーを浴び、7回には椎野が3点を失った。

 チームは7月5日以来の3連勝を逃し、再び貯金は4と減った。離脱者が相次ぐ苦しいチーム状況の中、波に乗りきれない日々が続いている。

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