ロッテ・佐々木朗希は6回途中5失点で2敗目 1カ月ぶり登板も楽天打線に集中打許す

ベースボールキング

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2022.8.3(水) 21:50

6回途中に連打を浴びて降板したロッテ・佐々木朗希

○ 楽天 5 - 4 ロッテ ●
<16回戦・楽天生命パーク>

 ロッテの佐々木朗希投手(20)は3日、敵地での楽天戦に先発し6回途中5失点で降板。6月3日の巨人戦以来となる黒星(6勝2敗)を喫した。

 7月1日の楽天戦を最後に、右手指のマメの影響で一軍マウンドから離れていた佐々木朗。7月27日のオールスター第2戦で実戦復帰を果たし、満を持して一軍復帰を果たしたが、今季7勝目とはならなかった。

 初回に2点を先制してもらった直後に、4番・島内宏明に甘く入ったフォークを捉えられ失点。2回から5回にかけては降雨中断にも動じず、許した走者が内野安打の一人のみと、圧巻の投球内容でゲームメイクしていたが、3-1の2点リードで迎えた6回に犠打を挟んで5連打と崩壊。一死二塁から1番・西川遥輝にフォークを右前同点打とされると、その後一死満塁とピンチを広げて、島内にはストレートを左前に弾き返され逆転を許した。

 球数が増えていくなか楽天打線に捕まり、この日は5回1/3(86球)を投げ、8安打5失点、無四球5三振の内容。1試合5失点は6月3日の巨人戦以来で、自責点5はプロ入り後ワースト。防御率は1.48から1.89に悪化した。


【動画】ここで島内!佐々木朗希が満塁ピンチ招き逆転許す



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