【ソフトバンク】連敗4でストップ プロ初先発の黒瀬健太が決勝犠飛 今季初の3位転落危機を阻止

スポーツ報知

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2022.7.31(日) 16:23

ソフトバンク・和田

◆パ・リーグ ソフトバンク4―2西武(31日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが連敗を4で止め、首位・西武とのゲーム差を0・5に縮めた。

 初回に3試合連続で先取点を奪われたが、2回だった。先頭のデスパイネから7番・柳町まで4連続単打で同点に追い付くと、プロ初先発の黒瀬が決勝の左犠飛。一気呵成(かせい)の攻撃で左腕・エンスを攻略した。28日に支配下選手登録に復帰したばかりの黒瀬は背番号126のままプロ初打点を挙げた。

 投げては先発の和田が5回7安打1失点の粘投で3勝目。新型コロナ陽性から回復後、中継ぎ登板を挟み、先発は6月19日の楽天戦(ペイペイD)以来だったが、毎回安打を背負いながらも森の適時打による初回の最少失点で耐え抜いた。今季3勝目は日米通算151勝目。今季目標のNPB通算150勝まで残り4勝とした。

 4回にはグラシアルの6号ソロと甲斐の適時二塁打で追加点。負ければ今季初の3位転落の可能性もあったが、全員の力で踏ん張った。

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