西武、首位攻防第1R制し奪首 今井2勝目&水上プロ初セーブ、山川30号V弾!

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2022.7.29(金) 21:31

4回に勝ち越し3ランを放ちベンチ前でポーズをとる西武・山川 (C)Kyodo News

● ソフトバンク 2 - 5 西武 ○
<12回戦・PayPayドーム>

 西武が首位攻防第1ラウンドに逆転勝ち。貯金を「6」とし、再び首位に立った。

 西武打線はソフトバンク先発・千賀に対し初回、4番・山川の中前適時打で先制。その後1-2と逆転を許したが、4回は8番・オグレディが13号ソロを右翼席中段へ運び追いついた。その後も9番・鈴木の2打席連続安打などで二死一、二塁とし、山川が高めに浮いたカットボールを強振。完璧に捉えた打球はリーグ最速30号となる逆転の左越え3ランとなった。

 先発の今井は立ち上がりから制球に苦しみ、3回までに5四球を与え2失点。それでも、打線の援護を受けたあとはゼロを重ね6回3安打2失点で2勝目(1敗)を挙げた。

 3点リードの7回以降は本田、平良、水上が1イニングずつパーフェクト救援。最後を締めた水上はプロ初セーブ(3勝1敗22ホールド)を記録した。

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