【オリックス】6・7以来の貯金1で前半戦を終了 中嶋聡監督「ひと言で言うと、良くはない」

スポーツ報知

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2022.7.24(日) 17:05

前半戦の総括を行う中嶋聡監督

◆パ・リーグ オリックス7―4ソフトバンク(24日・京セラドーム大阪)

 オリックスはソフトバンクに競り勝ち、6月7日以来の貯金1で前半戦を折り返した。先発の田嶋が5回4失点で降板したが、打線が奮起。5回に3点差を追いつくと、6回には杉本の2点二塁打で勝ち越した。

 リーグ連覇を目指す今季は4月から5月にかけ、吉田正や杉本ら主力選手に新型コロナウイルス陽性者が続出。2年ぶりの7連敗を喫し、吉田正には左太もも裏痛による離脱もあった。中嶋監督は「ひと言で言うと、良くはないですね」と総括。「なかなか人がそろわなかったり、その中でもしのいだかなと。まだまだやれることはたくさんあったと思うので、そこに関しては歯がゆさが残る」と厳しい表情を崩さなかった。

 先発陣ではエースの山本がリーグトップの10勝を挙げた。昨年の右肘手術から山岡は復活し、ドラフト1位の椋木にもメドが立ちそう。中嶋監督は「ゲーム差は離れたり近づいたりすると思うんですけど、貯金の数の方が大事かなと。まだまだチャンスはあるし、そのチャンスが来ている。上まで行けるように、本当に全員でやっていきたい」と後半戦へ力を込めた。

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