◆パ・リーグ　オリックス５―０ソフトバンク（２３日・京セラドーム大阪）

　ソフトバンクが今季１０度目の完封負けで連勝が２で止まった。先発・石川柊太が５回５失点ＫＯで５敗目。打線はオリックス・山本由伸の前に二塁すら踏めず、９三振。９回は本田仁海に２三振で計１１Ｋを喫した。藤本博史監督は相手エースの快投に脱帽した。以下は一問一答。

（自ら）

「全然、得点圏にいけんかったね。今日は山本君に完敗です」

―石川が５四死球と乱れた

「中５日でいって、自分のパフォーマンスできなかったというのもあるけど、相手が山本なんで、２回で４点も取られたら野手も難しくなる。球界のエースなんでね。そういうところはね、できるだけ少ない点数だったらまた違ったかも。まあ、中５日ってのもあるけど。ウチのローテの台所事情もあるんで。まあ、山本君に完敗ということで」

―山本のカーブにかわされた

「まあまあ、最後の方はデスパイネがそのカーブを打っとったからね（７回に左前安打）。ああいうのもやっぱり試合の中で対応していかないと。ミーティング通りの配球で来るわけじゃないから。１打席、９人終わった時点で、２ストライクからあのカーブを見逃して帰って来るやつが何人おったかということでね（カーブの見逃し三振が４度）。そこで途中で打撃コーチもミーティングして、そういう狙い球を絞らせてやってくれているんやろうけど。デスパなんかはそういうのもあんまり聞いてないけど、カーブをちゃんと打っているもんね。そこは試合の中でスタメンで出ているんだったら、応用していった方がいいと思う。それの逆が来ることもあるんやけどね。ケアはしていかないといけないということやね。今日は山本が良かったということですよ」

―明日は前半戦最後になる

「はい、明日最後、全力で全員で戦っていきます」

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