オリックスのドラ1椋木「最後に一番ダメな球がいきました」9回二死から初安打許しノーノーならず

ベースボールキング

  • ニュース

2022.7.20(水) 20:53

日本ハム戦に先発したオリックスのドラフト1位ルーキー・椋木蓮

○ オリックス 2 - 0 日本ハム ●
<15回戦・京セラD大阪>

 オリックスのドラフト1位ルーキー・椋木蓮投手(22)が20日、本拠地での日本ハム戦でプロ2度目となる先発登板に臨み、NPB史上87人目98度目となるノーヒットノーランにあと一歩と迫ったが、9回二死2ストライクから初安打を許し、快挙達成を逃した。

 新型コロナウイルスの影響などで、多数の選手を欠く日本ハムを相手に、立ち上がりからストレートとスライダー、フォークのコンビネーションで三振を量産すると、3回に2つの四球を与えて招いた一・二塁のピンチも脱出。7回にはイニング先頭の近藤健介に対して、この試合3つ目となる四球で出塁を許したが、続く野村佑希を三ゴロ併殺に仕留めリズムに乗った。

 8回終了時点で球数は自己最多104球を数えていたものの、9回もファンの拍手を一身に受けてマウンドへ。9番・石井一成を右飛、代打・万波中正を空振り三振とテンポよく打ち取ったが、29人目の打者となった代打・佐藤龍世にカウント2-2から116球目の抜けたスライダーを中前へ運ばれ快挙ならず。

 オリックスベンチはここで投手交代を決断し、椋木は8回2/3・116球を投げ1安打無失点、3四球11三振の内容で降板。最後はクローザーの平野佳寿が27個目のアウトを奪って試合を締めくくり、椋木に今季2勝目が記録された。

 試合後のヒーローインタビューで、椋木は「8回くらいから1球ずつ皆さんが拍手してくれていたので、その気持ちに応えたい一心で投げたんですけど、最後に一番ダメな球がいきました。三振をとろうという欲が出て…ダメでした」とラストボールの失投を悔やんだ。

 それでも、大記録へ挑戦する中で「100球を越えることも今年初めてで、いい経験が出来たと思います」と前向きなコメントも。「チームも連勝したので非常に嬉しい気持ちです。この調子で自分自身も連勝を伸ばして、少しでもチームに貢献できるように頑張っていきます」と、さらなる活躍を誓った。


▼ 椋木蓮投手のヒーローインタビュー全文

8回くらいから1球ずつ皆さんが拍手してくれていたので、その気持ちに応えたい一心で投げたんですけど、最後に一番ダメな球がいきました。三振をとろうという欲が出て…ダメでした。

自分自身、9回までいくという気持ちで投げていなかったんですけど、こうやってチャンスがあって狙いたかったんですけど、最後は体力もなくて、まだまだっていう感じでした。

100球を越えることも今年初めてで、いい経験が出来たと思います。

自分の持ち味はテンポ良くいい球を投げるということなので、それを徹底して良い立ち上がりが出来ました。

チームも連勝したので非常に嬉しい気持ちです。

この調子で自分自身も連勝を伸ばして、少しでもチームに貢献できるように頑張っていきます。

記事提供:

ベースボールキング