オリックスは投打噛み合い快勝 マッカーシー特大弾、山岡6勝目

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2022.7.19(火) 22:03

オリックス・山岡泰輔 [写真=北野正樹]

○ オリックス 7 - 1 日本ハム ●
<14回戦・京セラD大阪>

 パ・リーグ5位のオリックスはホームに戻ったカード初戦に快勝。借金を再び「2」に減らし、首位まで4.5差とした。

 打線は2回に7番のジョー・マッカーシーが自身1カ月半ぶりとなる3号2ランを右翼5階席に放り込み先制すると、3イニング連続得点で相手先発の田中瑛斗を5回5失点でノックアウト。8回には4番・吉田正尚と5番・杉本裕太郎の連続二塁打などで突き放した。

 投げては先発の山岡泰輔が毎回走者を出しながらも7回7安打1失点と粘投。終盤2イニングは阿部翔太、近藤大亮のリレーで試合を締めくくった。

 中10日の登板で今季6勝目(5敗)を手にした山岡は、「先に点を取ってもらって、かなり多くの点をもらえたので、自分で考えながら投げられた」と味方の援護に感謝。マッカーシーの先制弾の直前には「構えた瞬間になんか打ちそうだなと思っていた。その通りになって良かった」と笑顔で振り返った。

 これで山岡のシーズン防御率は「1.79」から「1.75」に良化。パ・リーグ防御率ランキングトップの座をがっちりとキープしている。


【動画】打った瞬間の特大弾!マッカーシーが山岡を援護する3号先制2ラン




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