オリックス、攻守にミスが出て再び借金3…暴投で決勝点献上のK-鈴木1敗目

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2022.7.18(月) 18:36

オリックス・中嶋監督[写真=Rinco]

○ 楽天 8 - 3 オリックス ●
<14回戦・楽天生命パーク>

 オリックスは攻守でミスが出て3カードぶりの負け越し。再び借金「3」となった。

 2点を追う3回表、二死から好機を作り、5番・杉本の左前適時打で1点差。5回表は3四死球で二死満塁とし、6番・マッカーシーが右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち3-2と逆転した。

 しかしその裏、先発のワゲスパックが2四球を与え降板すると、一死一、二塁でリリーフしたK-鈴木が楽天・鈴木大に右前打を許した。この打球を右翼の杉本が捕球ミス。この間に同点となる二塁走者の生還を許した。K-鈴木は続く岡島にも右前打を許したが、今度は杉本が素晴らしいダイレクト送球で本塁生還を狙った二塁走者をタッチアウトに仕留めた。しかし、なおも二死二、三塁のピンチでK-鈴木が痛恨の暴投。決勝点となる三塁走者の生還を許し、K-鈴木は今季初黒星を喫した。

 打線は再び1点を追う6回表、一死から9番・頓宮が左翼への二塁打で出塁したが、続く福田のライナー性の右飛で二走・頓宮が飛び出しており併殺。その裏は3番手・張奕の失策が失点に直結するなど、ミスが続出した中盤以降は一方的な展開となった。

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