【日本ハム】上沢直之の右足に打球が当たる 骨折の可能性に「はい」

スポーツ報知

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2022.7.16(土) 18:47

7回1死二塁、ジャンセン・ウィティの投手強襲安打を受け治療のためベンチへ一度戻る上沢直之

◆パ・リーグ 日本ハム1―0西武(16日・札幌ドーム)

  日本ハムの上沢直之投手(28)が16日の西武戦で、右足を負傷した。1―0の7回、ジャンセンの速いゴロの打球が右足に当たり、ベンチへ。治療後に再びマウンドに戻り、1死一、三塁のピンチを防ぐと、8回、先頭の鈴木を2ゴロに抑えたところで降板。6勝目を手にした。

 試合後、報道陣の前に現れた姿は、両松葉づえで右足はギプスで固定されていた。そんな中も、椅子に座りながら取材に対応した際には「やばいっす。超痛いっす」と漏らし、骨折の可能性を問われ「はい」と答えた。当たった箇所は右足つま先付近で、札幌市内の病院で検査を受けた。結果は17日に判明する。

 続投後も痛みは感じ続けていた上沢だったが「痛くない投げ方を探しながら投げていた」と口にした。続けて「『いや大丈夫、いけます』と普通に投げましたけど。あそこで代わったってって感じじゃないですか。あんな場面で投げさせられるピッチャーは、たまったもんじゃないでしょうし」とマウンドは譲らなかった。

 エースとしての自覚を貫き、ビッグボス新庄剛志監督(50)の7連勝に貢献した右腕は「1つでも連勝を伸ばしたいなと思ってたので。こういう結果になって良かった」と勝利を喜んだ。

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