【ロッテ】絶好機逃し33イニング連続適時打なし 井口監督リクエストも失敗

スポーツ報知

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2022.7.14(木) 20:46

5回、逆転を許した先発の二木康太の交代を告げる井口資仁監督(カメラ・池内 雅彦)

◆西武―ロッテ(14日・ベルーナドーム)

 ロッテが絶好機を逃した。

 1―2と1点を追う7回、先頭の代打・岡が死球で出塁。続く佐藤都のバントを投手・佐々木が一塁へ悪送球して無死二、三塁となった。

 西武は3番手の本田に交代。ロッテは9番藤岡に代打レアードを起用した。西武の二遊間は定位置で内野ゴロで同点OKのシフト。レアードは三塁正面へのゴロで走者は動けなかった。

 1死二、三塁となり荻野が空振り三振。2死二、三塁で高部の打席、西武の本田のショートバウンドの変化球を捕手の森が前にはじいた。三走・岡が本塁を狙いヘッドスライディングも本田が森にトスしてタッチアウト。井口監督がすぐにリクエストを要求も判定変わらず3アウトとなった。

 ロッテは10日のオリックス戦(ほっと神戸)の初回に井上が適時打を放って以降、得点は12日の西武戦の中村奨2ランと相手失策による2点。13日の西武戦は初回2死満塁、3回無死満塁のチャンスを作るも完封負け。この日は5回に佐藤都がソロを放ったが、6回2死二、三塁で角中が見逃し三振に倒れるなど、7回までで33イニング連続適時打なしと打線がつながりを欠いている。

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