12日、オリックス戦の7回途中に降板したソフトバンク先発・大関

● ソフトバンク 2 － 4 オリックス ○
＜12回戦・PayPayドーム＞

　ソフトバンクは今季ワーストの5連敗を喫した。依然としてパ・リーグ首位の座は守っているが、最大「12」あった貯金を一気に「7」まで減らした。

　打線は長身右腕・ワゲスパックの前に5回まで無得点と苦戦。3点ビハインドの6回に8番・リチャードが反撃の狼煙となる今季1号ソロを放ち、再び3点差とされた7回にも2番手・阿部翔太を攻め立て7番・渡邉陸の適時打で1点を返したが、もうひと押し及ばず。

　中6日で先発した大関友久は「絶対に連敗を止めようと、強い気持ちでマウンドに上がりましたが、初回から点を取られてしまい、リズムの悪い投球になってしまいました。中盤以降も粘ることができず、チームに申し訳ないとしか言えません」と、宗佑磨に2本の適時打、紅林弘太郎にソロホームランを浴びるなどして7回途中4失点。今季4敗目（6勝）を喫した。

　打線は5試合連続2得点止まりと元気なく、主催試合では東京ドームでの試合も含め6連敗。人気イベント『鷹の祭典』も今季5戦5敗と鬼門になっている。

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