◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第24回戦(25日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の瀧中瞭太投手が、6回97球4安打3四死球6奪三振無失点の好投を披露した。
8月21日以来の登板となった瀧中投手。初回に四球と安打で2死1、2塁のピンチを招くが、柳町達選手を内野ゴロに打ち取る。以降は2回表、3回表を3者凡退に抑えた。
4回表に2安打と死球で2死満塁とされたが、後続の嶺井博希選手を打ち取り、無失点で切り抜けると、以降は1安打に抑え、6回無失点の好投で降板。7月12日以来の勝利とはならなかったものの、約1カ月ぶりの一軍登板で試合をつくった。
◇瀧中投手 コメント
「石原が粘り強く、強気のリードで引っ張ってくれました。また、野手のみなさんにも守備の面で助けられたのが大きいですね。そのおかげで先発の役割は果たせたかなと思います。ここからは勝てるように全力で応援します」(ほっとした表情で)
文・西嶋葵
瀧中瞭太が6回4安打6K0封の好投 約1カ月ぶりの登板で試合をつくる
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2025.9.25(木) 20:49
