9月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第23回戦は、1対0で千葉ロッテが接戦を制した。

　千葉ロッテ打線は2回裏、池田来翔選手の安打や四球で無死1、3塁から、山本大斗選手の犠飛で先制に成功する。3回以降は相手先発・與座海人投手を前に、2安打無得点と捉えきることができなかった。

　今季初先発の唐川侑己投手は、初回に2つの三振を奪い3者凡退とすると、4回からの4イニングも一人の走者も許さず、7回80球3安打無四死球5奪三振無失点で降板。8回表は廣池康志郎投手が無失点で抑える。最終9回表は横山陸人投手が無死満塁のピンチを切り抜け、1対0で試合終了。

　勝利した千葉ロッテは、唐川投手が今季初勝利。救援陣も1点リードを守り切り、2連勝を飾った。一方の埼玉西武は、先発の與座投手が8回104球4安打3四球2奪三振1失点（自責点0）の好投も、打線は計4安打に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００００００００ ０
ロ ０１００００００Ｘ １

西 ●與座海人
ロ ○唐川侑己-廣池康志郎-S横山陸人

文・薗田陽和

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