今年こそ先発ローテーションを担う存在へ。福岡ソフトバンク・前田悠伍【インサイト的2026注目選手】

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福岡ソフトバンクホークス・前田悠伍投手 ※写真は2025年のもの【写真:球団提供】
福岡ソフトバンクホークス・前田悠伍投手 ※写真は2025年のもの【写真:球団提供】

 練習試合やオープン戦が始まり、いよいよシーズン開幕への期待が高まる2月後半。開幕が待ち切れないパ・リーグファンのあなたに、パ・リーグ インサイトが選んだ2026シーズンの注目選手を紹介する。今回は、福岡ソフトバンクホークス・前田悠伍投手だ。

前田悠伍(まえだ・ゆうご)

 名門・大阪桐蔭高校出身、2023年ドラフト1位で福岡ソフトバンクに入団した前田悠投手は、2026年シーズンでプロ3年目を迎える。抜群のコントロールを武器に、先発ローテーション入りが期待される左腕だ。

 ルーキーイヤーの2024年はファームで着実に経験を積み、シーズン終盤に一軍のマウンドへ。チームがリーグ優勝を決めた後の10月1日・オリックス戦で、プロ初登板・初先発を任された。初回を3者凡退に抑えたものの、2回に5安打で4点を失うなどプロの壁に直面し、3回6失点とほろ苦いデビューに。それでも試合後半に味方打線がつながり、黒星はつかなかった。

 プロ2年目となった2025年、前田悠投手は一軍の舞台でも存在感を示し始める。自身2度目の登板となった7月13日・東北楽天戦。6回に無死1、2塁とこの日最大のピンチを迎えたが、トリプルプレーで危機を脱し、一気に相手の流れを断ち切った。最終的に、6回4安打無失点の好投で、プロ初勝利をマークした。

 2025シーズンを振り返ると、一軍では3試合(先発2試合)に登板し、1勝1敗、防御率3.97の成績を残した。一方、ファームでは15試合に登板して6勝4敗、防御率は1.72の好成績を収めている。持ち味であるコントロールの良さに加え、試合を安定して組み立てる力が、成績にも表れるシーズンとなったといえるだろう。

 そして迎える2026年シーズン。前田悠投手にとっては、開幕一軍、さらには一軍での先発ローテーションの定着を狙う一年となる。チームの2年連続日本一へ、若き左腕の飛躍に期待がかかる。

記事提供:パ・リーグ インサイト 後藤万結子

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