◇オリックス対東北楽天 第23回戦(28日・京セラドーム大阪)
麦谷祐介選手の先制タイムリーなどで、オリックスが2回裏に難敵・藤井聖投手から5得点を挙げた。
2回表、先発の宮城大弥投手が1死1、2塁のピンチを併殺打で切り抜け、迎えた2回裏の攻撃。西野真弘選手の二塁打と大城滉二選手の安打などで1死2、3塁と好機を演出する。ここで麦谷選手が一二塁間を破る適時打を放ち、先制に成功した。
なおも、1死1、3塁と続くチャンスでは、廣岡大志選手がセンターへと抜ける適時打でつなぐと、太田椋選手の強烈な打球が相手の失策を誘い、2点を追加。攻撃の手を緩めず、1死2、3塁から紅林弘太郎選手が犠飛を放つと、中川圭太選手にも適時打が生まれこの回一挙5点を奪った。
チームは本拠地・京セラドーム大阪にて、相手先発・藤井投手の前に今季3試合でわずか3得点と苦しんでいたが、その雪辱を果たす格好となった。
◇麦谷選手 コメント
「(自分自身)ここのところヒットが出ていませんでしたし、自分にとってもチャンスをいただいたので、なんとかタイムリーを打ちたいと思っていました。打ててよかったです!」
◇廣岡選手 コメント
「ムギ(麦谷)が先制打を打ってくれていましたので、楽に打席に入ることができました。なんとか追加点を取ることができてよかったです!」
◇中川選手 コメント
「打線が良い形で繋がって回ってきた打席だったので、その良い流れに乗ることができてよかったです!」
文・横山蒼
麦谷祐介が先制タイムリー 2回裏に難敵・藤井聖から集中打で一挙5得点
パ・リーグ インサイト
2025.9.28(日) 15:08
