◇東北楽天対埼玉西武 第22回戦(20日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の荘司康誠投手が6回99球5安打2四死球7奪三振1失点の好投を披露した。
初回、四球と安打で1死1、3塁のピンチを招くも、後続を連続三振に抑える。2回表は3者凡退に打ち取ったが、3回表には2安打と死球で2死満塁と再びピンチも内野ゴロでしのいだ。味方が2点を先制した直後の4回表には先頭・山村崇嘉選手の4号ソロで1点を返されたが、リードは死守。6回表を3者凡退に抑えてマウンドを降りた。
降板後は中継ぎ陣が無失点リレーでつなぎ、8月22日以来となる4勝目を挙げた荘司投手。8月15日以来、5試合ぶりのQSで自身の連敗を止めた。
◇荘司投手 コメント
「粘って粘って何とか最少失点に抑えることができて良かったです。リードを保ってリリーフ陣に渡すことができたので、あとはリリーフ陣が抑えて勝てるように応援します」
文・丹羽里歩子
荘司康誠が今季4勝目 6回1失点で約1カ月ぶり白星
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2025.9.20(土) 18:08
