
◆パ・リーグ 楽天1―0日本ハム(31日・エスコンフィールド)=延長11回=
日本ハムは延長までもつれた接戦を落とし連敗。お得意様だった楽天との3連戦に、1勝2敗と負け越した。
延長11回、杉浦が中島に一発を浴び先制されたが、日本ハムも反撃。石井の左中間二塁打と代打・山県の犠打で1死三塁と同点のチャンスをつくる。
その後、代打・水谷の四球と代走・水野の二盗で、1死二、三塁と一打逆転サヨナラの場面。ベンチは走者にギャンブルスタートを指示した。五十幡の鋭い打球は、前進守備の二塁正面。飛び出していた走者も戻れず、併殺で試合終了となった。
新庄監督は「あと1センチ、ボールの下面を削ってくれたら。あんだけ前に来てたんでね。でも、いいバッティングしましたよ。ピッチャーもよく投げてくれた」と振り返った。
1勝2敗とカード負け越しに終わったが「終わったことはすぐ忘れて、また次は千葉か。千葉から勝ち続けたいなという気持ちで戦います」と前を向いていた。
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