
◆イースタン・リーグ 日本ハム―ロッテ(16日・エスコン)
日本ハムの二刀流ドラ1・柴田獅子投手が、「2番・投手兼DH」のリアル二刀流としてプロ入り初の、投手&打者同時出場を果たした。先発投手としてマウンドに上がると、最速151キロの直球を中心に2回1安打無失点。ロッテ・角中を空振り三振に斬るなど4三振を奪った。
初回のマウンドを降りて、即打席に入った初回の第1打席は、石川柊の146キロの直球に空振り三振に倒れた。
7月26日のロッテ戦(エスコン)で投手として1軍デビューした際には、3回無安打無失点。一人の走者も出さない完全投球を披露し、新庄監督から「また(新星が)出てきやがった。堂々としすぎていて分からん」と大絶賛された。球団OBでドジャース・大谷翔平の背中を追う19歳が本拠地で新たな一歩を踏み出した。
関連ニュース
・【スコアボード】日本ハム―ロッテ
・【日本ハム】新庄剛志監督が珍しく審判に抗議 リクエスト直後でざわつくも「守備妨害じゃないのって」
・【楽天】日本ハムに競り勝ち勝率5割復帰! 4番・黒川史陽が逆転3ラン
・北海学園大の159キロ右腕・工藤泰己ホロ苦エスコンデビュー 日本ハム相手に1回1安打3四死球で1失点…プロ・アマ交流戦
・【楽天】「できるだけ球数を使って」16日の日本ハム戦先発の内星龍が闘志