7月27日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第14回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク打線は2回裏、近藤健介選手、山川穂高選手の連続長短打で無死1、3塁とし、柳町達選手の適時打で先制に成功する。さらに4回裏、柳町選手、嶺井博希選手の連打と犠打で無死2、3塁から、暴投と相手失策間に2点を追加した。
先発のマウンドに上がったのは大関友久投手。初回を走者を出しながらも無失点に抑えると、安定した投球で凡打の山を築き、5回表からは3イニング連続で3者凡退に抑えるなど尻上がりに調子を上げる。8回表にディアス選手に2号ソロを浴びるも追加点は許さず、8回111球4安打2死球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
2点リードの9回表は、杉山一樹投手が登板。無失点で試合を締め、福岡ソフトバンクは引き分けを挟み8連勝を飾った。大関投手は自己最多タイの8勝目をマークすると、柳町選手が2安打1打点、山川選手が2安打と打線をけん引した。一方敗れたオリックスは、プロ初先発の東松快征投手が3.1回63球5安打2四球2奪三振3失点(自責点2)の内容。打線は9回表に2死1、2塁の好機を演出も、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
オ 000000010 1
ソ 01020000X 3
オ ●東松快征-才木海翔-高島泰都-片山楽生-岩嵜翔
ソ ○大関友久-S杉山一樹
文・谷島弘紀
福岡ソフトバンクが8連勝! 大関友久が自己最多タイの8勝目
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2025.7.27(日) 17:00
