【オリックス】今季最少1安打で12度目完封負け…貯金8での前半戦フィニッシュに岸田監督「前向きに捉えて…」

スポーツ報知

2025.7.21(月) 20:31

オリックス・岸田護監督

◆パ・リーグ ロッテ2―0オリックス(21日・ZOZOマリン)

 オリックスが今季最少の1安打で12度目の完封負けを喫した。3連敗は5度目で、4カード連続勝ち越しなし。優勝した23年以来の前半戦貯金ターンを決めたものの、首位・日本ハムとは今季最大の6・5ゲーム差となった。

 打線が石川柊の前に、6回2死まで無安打無得点と沈黙。杉本、頓宮を同時に外し、宗を今季初の3番に据えた打順も不発に終わった。岸田監督は「今、打線はちょっと下降に向かっていて、なんとかしていかないといけないというところで」と、オーダー組み替えの意図を説明。そのうえで「(石川柊は)変化量も大きくて、いい投球をされた。封じ込まれましたね」と唇をかんだ。

 3位で終えた前半戦を振り返り、「野手陣が打ってくれて、攻めていったからこそ今、この位置にいる」と指揮官。貯金8という数字については「後ろ向きに捉えていいことなんか何もないので、結局は前向きに捉えて攻めていくしかない」としつつ、「去年5位なので、いつまでたってもうちはチャレンジャー。向かっていくしかない」と強調した。

関連ニュース

【試合詳細】ロッテ―オリックス
【オリックス】今季最少1安打で12度目完封負け…5度目3連敗で4カード連続勝ち越しなし…6回2死まで無安打
【オリックス】エスピノーザが6回7安打2失点、8奪三振で降板 4勝目逃すも105球でゲームメイク
【オリックス】連敗で首位・日本ハムと今季最大5・5ゲーム差…上位2チームの奮闘に岸田監督「踏ん張りどころ」
【オリックス】最下位・ロッテに連敗で首位・日本ハムと今季最大5・5ゲーム差…曽谷龍平は3回3失点で4敗目

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【オリックス】今季最少1安打で12度目完封負け…貯金8での前半戦フィニッシュに岸田監督「前向きに捉えて…」