
◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(20日・ZOZOマリン)
オリックス・曽谷龍平投手が、3回6安打3失点、5奪三振で降板した。8回無失点の好投を見せた11日の日本ハム戦(エスコンフィールド)から、中8日で上がったマウンド。初回、1死から寺地に死球、安田に中越え二塁打を許し、二、三塁のピンチを招く。だが、続く山本、西川を連続で空振り三振に斬った。
2回は、先頭の高部を四球で出すと、2死一塁から小川に中前へ運ばれ、一、三塁とされる。小川に二盗を許し、二、三塁とピンチが拡大したが、続く藤原を一ゴロに封じた。
1点の援護をもらった直後の3回、無死から寺地、安田に連続で中前打を浴びると、一、二塁から山本に同点の右前適時打を献上。その後、1死二、三塁から高部に勝ち越しの右犠飛を許すと、2死二塁からは上田に右前適時打を浴びた。
4回からは2番手・高島が登板。曽谷は、先発としてはプロ最短タイの3回でマウンドを降りた。
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