【ロッテ】西野勇士、今季8度目の登板は6回途中1失点も初勝利ならず

スポーツ報知

2025.6.11(水) 20:12

西野勇士

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ―広島(11日・ZOZOマリン)

 ロッテ・西野勇士投手が今季8度目の先発登板し、5回2/3を投げて6安打1失点の内容で1―1の6回に途中降板し、今季初勝利はまたもお預けとなった。

 今季は試合前時点で7試合に登板し、0勝4敗、計39イニングを投げて防御率3・69だった西野。初回は先頭・秋山を空振り三振、小園を中飛、ファビアンを空振り三振で上々の立ち上がりを見せた。

 1点リードの3回は1死から9番・矢野に中前打、秋山にはしぶとく右前打を許して一、三塁のピンチを迎えた。それでも小園を一ゴロ、ファビアンを三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 相手先発は昨年6月7日、敵地でノーヒットノーランを食らった大瀬良。だが、初回先頭の藤原がいきなり右安で出塁すると、1死三塁から3番・池田の左犠飛で幸先よく先制したが、その後はスコアボードに0が並んだ。

 西野は6回は2本の単打などで2死一、二塁にすると、野間に死球を与えて2死満塁に。続く末包にはストレートの押し出し四球を与えて同点に追いつかれると、2番手・八木にマウンドを譲った。チームは1―1の7回に3番手左腕・高野が1死一、三塁からファビアンの右犠飛で勝ち越しを許した。

関連ニュース

【試合詳細】ロッテ―広島
【ロッテ】池田来翔の初回犠牲フライで幸先よく先制…6月は7戦連続安打中と打撃好調
【ロッテ】サモンズがノーノー逃すも2勝目 打線もつながり連敗ストップ
【オリックス】西野真弘がベンチ外れる…親族の健康上の理由で欠場
【ロッテ】西野勇士 6回途中3失点降板で今季初勝利はまたもお預け

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ロッテ】西野勇士、今季8度目の登板は6回途中1失点も初勝利ならず