西武・渡部聖弥の1軍最短復帰はなぜ見送りになったのか 西口監督の見解

スポーツ報知

2025.6.10(火) 05:00

渡部聖弥

 左足首を捻挫し離脱しているドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)の1軍復帰が遅れる見通しであることが9日、分かった。

 渡部聖は「3番・左翼」で出場した5月23日のロッテ戦(ZOZO)の走塁中に患部を痛めて途中交代。当初は1軍に残留したまま調整していたが、思うように回復せず、同31日に出場選手登録を抹消されていた。

 当初は10日の阪神戦(ベルーナD)での最短復帰を目指していたが、8日の広島戦(マツダ)後、西口監督が「打つことに関しては問題もなく、守備の部分で多少の不安があるというところ。1カードか、その次の週になるか」と明かした。

 チームは現在4連敗中。渡部聖が定着していた3番には13試合で7人が入るなど固定できない状況が続いており、打率3割3分1厘で一時はパ・リーグ首位打者に躍り出たルーキーの復帰遅れは大きな痛手となりそうだ。

関連ニュース

【西武】渡部聖弥が左足首捻挫で欠場 前日の試合中に負傷
【西武】渡部聖弥は負傷中の左足首について「順調に良くなってる」 31日にスタメン復帰か
【西武】右足首捻挫のドラフト2位・渡部聖弥は全治1、2週間 西口監督「変に置いといて焦っても」
【西武】渡部聖弥が脚を引きずり病院へ…首位打者浮上も左足首痛め交代 西口監督「軸がいなくなっちゃう」
【西武】前日に途中交代のドラフト2位・渡部聖弥が右足首捻挫で登録抹消 球場入りもグラウンドには姿見せず

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

西武・渡部聖弥の1軍最短復帰はなぜ見送りになったのか 西口監督の見解