
◆パ・リーグ ロッテ1―2楽天(5日・ZOZO)
先発右腕の荘司康誠は4回2/3を投げ、3安打4四死球1失点。「ちょっと緊張しすぎてあまり覚えていない」と話しながらも、「全力でいくことだけ考えて入りました」と振り返った。最速で156キロを計測するなど、序盤は150キロ超の直球を連発。「復帰してやってきたなかで1番良かったと思う」と手応えを感じる一方で、5回は2死無走者から連続四球で降板したことに「厳しくいかなきゃ、と自分のなかでそこと戦ってしまった」と悔やんだ。
昨年9月、右肘をクリーニング手術。2軍で先発を重ね、球数やイニングを段階的に増やしながらこの日にたどり着いた。久々の1軍マウンドで「課題がみつかったので、それをどう克服するか」と前を向いて語った。
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