【ソフトバンク】第2回WBC優勝の城島健司アドバイザー、甲斐拓也に親心「逃げ出したいかもしれないけど、財産なので」

スポーツ報知

早出練習を行い城島健司会長付特別アドバイザー(右)の指導を受ける今宮健太(カメラ・谷口 健二)

 ソフトバンク・城島健司球団会長付特別アドバイザーが2日、3月の第5回WBCに出場する侍ジャパンにエールを送り、同時に甲斐拓也捕手への親心を見せた。

 城島アドバイザーは09年の第2回大会で正捕手として活躍。大会連覇に貢献し、決勝の韓国戦では最後の場面でダルビッシュが空振り三振を奪い、城島アドバイザーがマウンドに駆け寄った。「僕は別にプレーするわけじゃないから。解説者でもないんで、一ファンとして応援してます。皆さんと同じですよ。楽しみじゃないですか、他国も本気だし。やっぱりあのメンバーが集まって、野球を見ないファンでも見ると思うんですよね。それくらい国民的イベントが今年あると思うとすごくわくわくしますし、ホークスからも何人か選手が出てくれるので、彼らの活躍というのは一ファンとして応援したいと思います」と出場する甲斐、近藤、周東に期待した上で、捕手の後輩の甲斐を心配した。

 「チャンピオンになった良さだから分かるんですけど、一発勝負なんて何があるか分からないから。みんなムードが絶対優勝みたいな。僕、ペナントレースだったら優勝すると思うんですよ。絶対と言えるくらい優勝すると思うんですよ。でも、一発勝負って分かんないから。その皆さんとの温度差を感じています。皆さんがあおりすぎているんじゃないですか(笑い)。だって野球なんて点が入んないと勝てないわけですから。分かんないですよ。それはもうちょっとしたら、拓也(甲斐)は歯をガタガタさせて泣いていると思います(笑い)。皆さんそういうプレッシャーがあるということだけは分かっていてほしいと思いますけど。ただ、それも彼の財産ですからね。今は逃げ出したいかもしれないけど、財産なので。成長して帰ってきてからの話も聞きたいし。(東京)オリンピックは拓也はいい思い出かもしれないけど、もう一回やりたいかって言われたらやりたくないと思いますよ。僕も実際そうですもん。それは経験しないと、あの経験をした人しか言えないし。それが始まると言うことは名誉なことであり、不安なことであるのかなと。拓也のことを考えたら不安ですけど」と思いやった。

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ソフトバンク】第2回WBC優勝の城島健司アドバイザー、甲斐拓也に親心「逃げ出したいかもしれないけど、財産なので」