
◆オリックス1―6楽天(27日・京セラドーム)
楽天は則本昂大投手が9回3安打1失点で今季初の完投勝利。2年連続、自身8度目の2桁となる10勝目をマークした。
「今日は初回から飛ばしていけるところまでいこうと思って投げていった」と振り返ったように、初回からアクセル全開の投球を披露した。1死から太田を空振り三振に仕留めた直球は今季最速の156キロを掲示した。伸びのある直球とフォークを軸に3者凡退の滑り出しを見せた。中盤以降は緩い変化球も交えて凡打の山を築いた。
106球を投げ終えた右腕は「とにかく勝って必ずCS進出して、下克上を狙いたいと思います」と宣言し大粒の汗を拭った。
8連戦中で登板過多の救援陣を休ませられた価値ある完投。「今日は中継ぎを休ませたい気持ちがあった」。背番号14がエースの仕事を果たし勢いをもたらした。