戦評
7月17日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第13回戦は、7対3でオリックスが勝利した。
オリックスは1回表、福田周平選手、吉田正尚選手の安打などで1死満塁とすると、相手の打撃妨害により1点を先制。なおも1死満塁の場面で安達了一選手が犠飛を放ち、初回から2点のリードを得る。さらに2回表には、中川圭太選手の適時二塁打で点差を4点に広げた。
頼もしい援護を受けた先発・田嶋大樹投手だったが、2回裏に無死1、3塁から併殺打の間に1点を失うと、3回裏には茂木栄五郎選手の犠飛で1失点。それでも2点リードの打線は5回表、2死満塁から紅林弘太郎選手の適時打で2点を追加し、スコアは6対2に。
田嶋投手は5回裏に2死満塁のピンチを背負うも、辰己涼介選手を遊ゴロに仕留め、5回8安打4四球2失点で降板。直後に中川圭選手の適時打で1点を奪い、5点リードとなった6回以降は張奕投手、黒木優太投手、本田仁海投手が無失点リレーを披露する。
7対2のまま迎えた9回裏は、ビドル投手が茂木選手に適時打を許すも、2死1、2塁でマウンドに上がった平野佳寿投手が田中和基選手を空振り三振に切り、7対3で試合終了。
勝利したオリックスは序盤から着実に得点を重ね、計14安打7得点。中川圭選手は2安打3打点、若月健矢選手は3安打猛打賞の活躍を見せた。一方敗れた東北楽天は、先発・辛島航投手が5回途中7安打3四死球1奪三振6失点(自責点4)と乱調。打線も逸機が響き、12安打を放ちながらも3得点にとどまった。
バッテリー
![]() E
|
辛島、西垣、福井、鈴木翔、宋家豪 - 太田 |
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![]() B
|
田嶋、張、黒木、本田、ビドル、平野佳 - 若月 |
注目プレー
スコアプレー
スターティングメンバー
東北楽天
投手 | 選手名 | 投打 | 防御率 | ||
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先発 |
![]() |
58辛島 航 | 左左 | 1.79 |
控え選手
東北楽天
オリックス
審判
審判 | 川口 亘太 | 塁審(一) | 本田 英志 |
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塁審(二) | 長井 功一 | 塁審(三) | 原 信一朗 |
観客数 / 試合時間
観客数 | 18,158人 |
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試合時間 | 3時間44分 |
暫定的な途中結果データであり、最終的に更新される場合もございます。