2度の中断を挟み雨天コールドで引き分けに 木村優人は5回自責点1と力投

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2025.7.17(木) 21:50

千葉ロッテマリーンズ・木村優人投手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・木村優人投手©パーソル パ・リーグTV

 7月17日、北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦は、2対2で雨天コールドにより引き分け。

 千葉ロッテは初回、西川史礁選手、山本大斗選手、寺地隆成選手の安打で1死満塁とし、ソト選手の内野ゴロの間に先制。2回表には上田希由翔選手が二塁打を放つと、西川選手の適時二塁打で2点目を挙げた。

 先発の木村優人投手は初回を3者凡退も、2回裏2死から失策で走者を背負い、川瀬晃選手の適時三塁打で1点を失う。3回、4回は無失点に抑えたが、5回裏に海野隆司選手、牧原大成選手の連打で同点に追い付かれる。

 しかし6回表、先頭・愛斗選手が今季初安打で出塁すると、続く上田選手のプロ初アーチとなる2ランで勝ち越しに成功する。その後1死から西川選手、山本選手、安田尚憲選手の3連打と連続四球などで2点を追加したが、攻撃の途中に雨脚が強まり、今試合2度目の中断。天候の回復が見込めず、5回終了時点の2対2で引き分けとなった。

 千葉ロッテは木村投手が5回79球4安打2四死球6奪三振2失点(自責点1)の内容。雨天コールドもあり、プロ初完投が記録された。西川選手は2安打1打点をマークしている。

 一方福岡ソフトバンクは、先発の松本晴投手が3回6安打2四死球2失点の内容。3回終了時に悪天候での中断もあり、早い段階でマウンドを降りた。2番手・大山凌投手は2回0封の好リリーフ。6回表に4点を勝ち越されたが、雨に助けられる形となった。

  12345 計
ロ 11000 2
ソ 01001 2

ロ 木村優人
ソ 松本晴-大山凌

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