◇東北楽天対千葉ロッテ 第16回戦(28日・楽天モバイルパーク宮城)
千葉ロッテの和田康士朗選手が2打席連続適時打を放った。
4回表、2死満塁の好機で第2打席を迎えると、カウント1-2から荘司康誠投手が投じたスプリットを捉え、打球はライトへ。7月10日以来の適時打で先制点を挙げる。5回表には再び2死満塁から、貴重な追加点となる2点適時打を放ち、今季初のマルチ安打をマークした。
今季は試合前時点で32打数4安打、打率.125となかなか結果が出ていなかった和田選手。現在その脚力で代走や守備固めでの出場が中心となっているが、この試合を機に打撃も徐々に調子を上げていき、チームにさらに勢いをつけられるか。
文・薗田陽和
和田康士朗が2打席連続タイムリー 今季初マルチ安打で4打点
パ・リーグ インサイト
2024.7.28(日) 18:21
