
ソフトバンク・大野稼頭央投手が7日、開幕ローテ入りへアピールした。B組の打撃練習で登板し、直球主体で25球。小久保監督も見守る中、ヒット性の当たりは許さなかった。第3クールには、B組から投手3人がA組に加わる見込み。「投げている力感の割には、求めている強い球が出てきつつあった」と、自らもうなづく内容で昇格へ前進した。
「グシャッ」と鈍い音が響いた。4球目。この日から一気に冷え込んだこともあり球速はまだ140キロ前半だが、ノビのある速球でバットをへし折った。変化球も低めに集め、状態は良好。第3クールからの昇格に「まずはそこの席を狙って、そこからローテーション争いに加わっていけるように」と鼻息を荒くした。
1月には、小久保監督が今季期待する投手として前田純、前田悠、大野の3人を挙げた。本人の耳にも届いており「ネットの記事で見たくらいですが、そこに入っていかないと勝負できない。コツコツ地道にやっていきたいです」と謙虚に意気込み。昨季プロ初登板を経験し、昨秋にはプエルトリコのウィンターリーグに参加。成長著しい左腕が、4年目の今季でつかむ。