
ロッテのドラフト2位左腕・毛利海大(かいと・22)=明大=が6日、都城キャンプの「クーリッシュブルペン」で投球練習に臨み、52球を投げた。
「バランスよく投げられました。久しぶりに50球を超えました」
ロッテのキャンプではブルペン投球の際、打者が打席に立ち、“目慣れ”をする。投手にとっても、より実戦的にピッチングできる利点がある。この日、毛利がブルペン入りすると、左打席に立ったのは明大の2学年上の先輩・上田希由翔(きゅうと)内野手(24)だった。
「今年に入って初めての打者が希由翔さんで…とりあえず左打者なので、抜けないように、当てないようにだけ考えました」と毛利。最終学年で明大のエースに君臨した毛利だが、リーグ戦初登板は2年春の法大1回戦。その際に「4番・三塁」で主将の重責を担っていたのが、上田だ。初心を呼び起こすブルペンになった。
「横で石垣(元気)が149キロとか投げていたので…」と笑わせたが、「タイプが違うので、そのへんも焦らずやっていきます。前回よりも球速の波がなく、常時キープしながら投げられていたので、よかったと思います」と前を見据えたサウスポー。虎視眈々と、開幕1軍へ牙を研ぐ。(加藤 弘士)