9月24日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第23回戦は、8対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは初回、柳田悠岐選手、近藤健介選手、栗原陵矢選手の3連打で無死満塁とし、中村晃選手の内野ゴロ、柳町達選手の犠飛で2点を先制。2回表には川瀬晃選手の適時打で3点目を挙げ、4回表にも川瀬選手の適時打などで2点を追加した。6回表には近藤選手に2点適時二塁打、中村選手に犠飛が生まれ、8点目を奪う。

　先発のモイネロ投手は、4回まで1安打無四死球に抑える快投。5回裏に2安打でピンチを招き、太田光選手の適時打で1点を失ったが、以降は8者連続アウトを奪い、7回93球4安打無四死球6奪三振1失点でマウンドを降りた。

　8回裏は木村光投手が無失点に抑え、9回裏は尾形崇斗投手が2点を失いながらも、最後は太田選手を右飛に打ち取り、8対3で試合終了。モイネロ投手は2位タイの12勝目、打線は近藤選手と川瀬選手の3安打など、計14安打8得点の猛攻で連敗を4で止めた。

　敗れた東北楽天は、先発のヤフーレ投手が3.1回6安打1死球5失点、3番手・則本昂大投手が1回3安打1四球3失点。打線では太田選手が3安打1打点の活躍を見せたが、計8安打3得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ２１０２０３０００ ８
楽 ００００１０００２ ３

ソ ○モイネロ-木村光-尾形崇斗
楽 ●ヤフーレ-津留崎大成-則本昂大-加治屋蓮-泰勝利

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