9月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第19回戦は、9対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは2回表、郡司裕也選手の7号ソロで先制。なおも1死1塁から清宮幸太郎選手の適時二塁打で追加点を挙げると、3回表には矢澤宏太選手、郡司選手、清宮幸選手の適時打で4点を奪った。

　先発の達孝太投手は、初回を3者凡退とする立ち上がり。2回以降は安打や四球などでピンチを招くも無失点で切り抜け、6回を116球5安打3四死球6奪三振無失点にまとめた。7回表には水野達稀選手の5号ソロ、8回表には伏見寅威選手の適時二塁打でスコアは8対0に。

　8回裏に3番手・杉浦稔大投手がアセベドの1号2ランで2点を失ったが、打線は直後の9回表にゴロで1点を追加する。9回裏は柳川大晟投手が締め、9対2で試合終了。達投手は7月14日以来の白星を挙げた。打線では郡司選手が2安打4打点、清宮幸選手は2安打2打点をマークし、カード勝ち越しを飾っている。

　一方の千葉ロッテは、先発の木村優人投手が6回94球8安打無四死球6奪三振6失点の内容。打線は5度も得点圏に走者を進めたが、好機を生かせず得点はアセベドの来日1号となる本塁打のみにとどまった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０２４０００１１１ ９
ロ ０００００００２０ ２

日 ○達孝太-齋藤友貴哉-杉浦稔大-柳川大晟
ロ ●木村優人-中村稔弥-ゲレーロ

文・薗田陽和

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