【楽天】古謝樹 7回の壁を乗り越え「大きな収穫」も自己最多6勝目ならず

スポーツ報知

2025.8.27(水) 22:35

7回3失点の先発・古謝樹(カメラ・越川 亙)

◆パ・リーグ 楽天1―3ソフトバンク(27日・秋田)

 楽天の先発・古謝樹投手が7回107球を投げ、5安打7奪三振3失点(自責2)で今季5敗目。自己最多の6勝目は次回登板にお預けとなった。これまで4戦連続で途中降板していた7回を投げ抜き、5―7回は三者凡退。成長の跡を見せて「7回まで投げ切れたのは大きな収穫」と言いながらも、「上位チームとの試合で勝ちきれない」と悔しがった。

 左前適時打と投前スクイズで2点を失った4回の守備を振り返り、「スクイズは自分の中では防げた1点だった。終盤になってくるとあの1点が重くなってくる。自分のミスでもあり敗因」と反省。CS圏内を目指すチームで次こそ白星を運んでくる。

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