
◆パ・リーグ オリックス6―4西武(30日・京セラドーム大阪)
オリックスが球宴明け初勝利を収め、今季ワーストの6連敗をストップさせた。先発・宮城は6回6安打2失点、9奪三振で70日ぶりの4勝目。5月21日のロッテ戦(京セラドーム大阪)を最後に白星から遠ざかっていたエース左腕が、8戦ぶりの勝利を手にした。
これで、リーグトップタイとなる14度目のクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以下)をマーク。それでも「6回の2失点が悔しいです。追加点を取った直後のイニングなので、大事だということが分かっていただけに、先頭バッターを長打で出してしまい、2アウトからのタイムリー2本。なんとか2点目は防ぎたかったですし、粘らなければいけませんでした」と、満足した様子は見せなかった。
打線は4回、2死一、二塁から中川が左中間に先制二塁打。5回には宗、太田の適時打で3点を加えると、2点を返された直後の6回は大里の2点三塁打で突き放した。
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