
◆マイナビオールスターゲーム2025 全セ7―10全パ(24日・横浜)
日本ハム・清宮幸太郎内野手がMVPに輝いた。22年の第1戦に続き、2度目の球宴出場で2度目の栄誉。初回に左前打、2回に適時二塁打を放つと、4回に右越えソロでサイクル安打に王手をかけた。三塁打を狙うことを宣言した残りの2打席こそ凡退したが、文句なしの活躍で賞金300万円をゲットした。以下は試合後の一問一答。
―オールスターを振り返って。
「こんなに気が抜けてやれることも少ないし、やっぱりオールスターは楽しいなと。MVPまで取れるなんて、本当にラッキー。みんなが打って勝ってくれたおかげなので、みんなに感謝ですね」
―2度の出場で2度のMVP。
「いやあ、すごいですよね。さすがに今年は無理かなと思っていましたけど。取っちゃいましたね(笑い)」
―ホームランダービーでは弟さんに車のプレゼントを狙っていた。
「ねえ。頼まれていたんですけど、それは自分で稼げ、と。ダービーも勝てたら良かったですけど、牧さん、さすがだな。地の利も生かしてるなって」
―賞金の使い道。
「私利私欲(笑い)。いやいや、分からないです。いい使い方ができればいいですね。前回は裏方さんにリュックとか、プレゼントしたりしたので。これからちゃんと考えます」
―自分には。
「何も考えていないです。とりあえず今はうれしいだけです」
―弟さんにプレゼントは。
「いいですね、それも」
―新庄監督がほめていた。
「マジですか!? うれしいですね。でも『ホームランダービーから、いい打ち方をしているね』とホームランの前の打席くらいで話していて、それで打っちゃったので。ダービーのイメージで打席に立って、打てたのかなという感じです」
―何かつかんだ。
「どうなんですかね。分からないです、怖いです」
―2番は。
「チャンスが多かったし、シンプルに打席が多いので。ガラポンで2番を引けたのはよかったんじゃないですか、結果的に」
―三塁打を。
「めっちゃ狙っていましたね。なんならホームランもと思いましたけど、そんなにうまくいかないですね。いやあ、打ち損じましたね」
―力んだのか。
「全打席、力んでいました」
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