
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神―ロッテ(17日・甲子園)
ロッテ・木村優人投手が阪神戦でプロ初先発して4回75球を投げて3安打、4奪三振、2四死球、1失点で降板した。
霞ケ浦時代は縁がなかった甲子園でのプロ初先発のマウンドは阪神・才木との投げ合いとなった。初回、2回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。3回も2死を取ったが、近本に左翼線二塁打。続く中野に中前適時打を許した。
試合前、建山投手コーチは投球数の目安について「70球くらい」としており、プロ入り最多の75球での交代は予定通りだった。
降板後は、「初めて球数(75球)もあれだけ投げて、対戦相手も初めてで、いろいろ考えることもあって、投げ急いだ部分がありました。ボールも逆球がいったりだとか、整理がつかないままマウンドに行ってしまったところもあったので、それが無ければもっと球数も減らせたと思うので、そこが今日の反省ですね。甲子園で観衆も多い中で自分もいつも以上に気合いが入って空回りした分、自分のピッチングがうまくできなかったので、そこをしっかり整理して、自分のピッチングをもう一回見直して投げたかったなと思います。この中で投げれたというのも一つの経験なので、自分のプラスにしたいなって思います」と振り返った。
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