
5月度「大樹生命月間MVP賞」でパ・リーグ投手部門に西武・今井達也投手が選ばれた。今井は23年7月以来2度目の受賞で、4月に受賞した隅田知一郎投手に続く2か月連続受賞となり、西武では2006年6月度の涌井秀章投手、7月度の小野寺力投手以来19年ぶりの快挙となった。
今井は「誕生日の月でもあるのですごくうれしい」と2度目の受賞を素直に喜んだ。隅田とは日頃の練習からキャッチボールでコンビを組むなど、お互いを高め合っている間柄。「(隅田は)年下ですけど、頼りがいのある選手。彼の活躍がすごく楽しみ」と表情をほころばせた。
5月度の成績は5試合で3勝無敗、防御率・0・97、投球回37、奪三振43を記録したが、こだわりを口にしたのが投球回数。「毎試合7イニング投げなければいけない。そこが僕のセールスポイント。先発で(長い)イニングを投げるのポイント。チームに貢献できていると思います」と声を強めた。
関連ニュース
・【西武】今井達也とネビンが5月度の月間MVP賞を受賞 今井達也「すごくうれしい」ネビン「すごくいい1か月を過ごせた」
・【DeNA】牧秀悟が5月の月間MVPに「素直にうれしい」打率3割4分3厘、7本塁打19打点と大暴れ
・【阪神】村上頌樹が5月度の月間MVP「一人だけの力じゃない。みなさんに感謝」3勝、防御率0・69
・【西武】逆転勝ちで連敗を4でストップ 決勝打の山村崇嘉「チャンスになると燃えるんです」
・【西武】渡辺勇太朗が11日の阪神戦に先発「心も体も元気です」