
3月7日に右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたオリックス・吉田輝星投手(24)が5月31日、大阪・舞洲で術後初めてキャッチボールを行った。30日にはネットスローを再開しており、この日は20メートルほどの距離で30球。「(力加減は)30パーセント。(怖さは)全くないし、投げる感覚も手術前と全く変わらない。びっくりするくらい(回復が)早い」と明るい表情を浮かべた。
3か月間、ボールが投げられない時期を過ごしたことで「『けがをするっていうのは、どんな能力を持っていてもゼロになる』ってよく聞いていたけど、本当にその通りだな」と実感。「こうやって投げる時とかも、なんか普通の日常に戻った達成感がある。一個一個(段階を)クリアして、充実した感じ」と、野球ができる喜びを感じていた。
今後は筋力強化に取り組みながら、徐々に投球時の出力を上げていく見通し。「1月は球数制限があれど、自主トレでは100パーセントで投げて。バレンタインデーくらいに実戦復帰していたい」と、来春の宮崎キャンプでの登板を目標に定めた。
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