【ロッテ】完敗で今季ワースト借金「11」 5月は1試合平均1・73得点で3勝12敗…04年4~5月以来の対オリックス戦7連敗

スポーツ報知

2025.5.21(水) 20:54

6回途中、西野勇士(左)の交代を告げマウンドに向かった吉井理人監督(中)(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス6―1ロッテ(21日・京セラD大阪)

 ロッテが、04年4~5月以来となる対オリックス戦7連敗を喫した。今季はオリックスを相手に6戦全敗で、昨季9月からは計7連敗。5月は1試合平均得点「1・73」でここまで連勝なしの3勝12敗と不調で、借金は今季ワースト「11」となった。

 先発・西野は、テンポのいい投球でスコアボードに「0」を並べたが、5回には1死から6番・杉本に左安、7番・野口に四球で1死一、二塁のピンチ。8番・若月を二飛で打ち取り、9番・大里に四球を与えて2死満塁とすると、1番・広岡に先制左前適時打を許した。

 相手先発は今季無敗のエース左腕・宮城。打線は、3回に先頭・池田の左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、四死球が絡んで1死満塁のチャンスメイク。だが、2番・藤岡、3番・藤原が連続三振に倒れて得点を奪えなかった。それでも、0―1の6回には、藤原の今季1号となる右翼ソロで同点に追いついた。

 だが、1―1の6回には中犠飛と左前適時打を浴びて2点を失い、2死二塁の場面で2番手・八木と交代。西野は5回2/3を投げて6安打3失点で、今季初勝利はお預けとなった。

 後を託されたリリーフ陣だったが、7回からマウンドに上がった3番手・西村が4安打3失点とぴりっとせず、リードが1―6に広がった。

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