オリックス・山岡泰輔投手が１５日、国内フリーエージェント（ＦＡ）権の取得条件を満たした。東京ガスから１６年のドラフト１位で入団し、今季がプロ９年目。１９年に１３勝４敗で最高勝率のタイトルを獲得するなど、プロ通算１６６試合に登板し、４３勝４５敗３セーブ、１４ホールドをマークしている。

　山岡は「本当にここまできたっていうのは、野球人生の中でもすごくいいことというか、投げ続けてこられたというところだと思うので、率直にうれしいです」とコメント。

　リリーフ専任となった今季は、過去のオンラインカジノ利用で、宮崎キャンプの２月２１日から３週間、活動を自粛。３月１３日に活動を再開すると、ウエスタンでの８試合の登板を経て、５月５日に１軍に合流していた。今季は３試合で０勝０敗、防御率３・８６。山岡は「チームもいい順位にいるし、雰囲気もいいので、とにかくそこで投げられるように今はしていくだけ」と強調した。

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